西武池袋本店5階、オンワード樫山さんの新しいメンズカジュアルブランド“W.L.C”のショップディスプレイを担当させていただきました。
テーマは、ガーデニング。プライベートタイムの過ごし方を洋服とともに提案していこうというその第1弾です。
”アントステラ”さんの商品を使わせていただくこと、紳士服であること、百貨店内であることでさまざまな制約がありますが、打ち合わせでクライアントさんのご希望がはっきりしていたので、迷いなく仕事ができました。
ガーデニング=アウトドアではなく、ガーデニングを楽しんでいる人の室内も表現したくて、中と外を限られたスペースで作ってみたつもりです。
ブランドのイメージアップの一助になれれば良いのですが・・・。第1弾の展示は、9/28までだそうです。
2009年10月24,25日と開催された今年で9回目のカントリーフェスタ、今年も編集部ブースのディスプレイとパーティ会場のコーディネートをさせていただきました。
今年は、パーティでアンティークオークションが開催されるということで、アンティークのイメージから、シック+輝きを表現しました。会場は、天井高が最高で10mを越えるログハウスです。出席するお客さんを最初に迎えるのが、このAutumn Flower Poleとなります。1.8mの柳の枝をX型の支柱に組み、その周囲にフェイクフラワーと光りを受けるとキラキラするガーランド、ボールオーナメント、2色のリボンをあしらいました。全高2.5mほどの花柱です。
それぞれのテーブルには、キャンドルスタンドを置きました。パーティの間中、火を灯していても危なくないようにキャンドル(カメヤマ)は、ロウが外側に垂れないものを選び、スタンドのデコレーションは前述のポールと共通イメージを持てるような素材をあしらいました。
会場のご好意により、フェスタ後もしばらくレストラン『ROCK』に飾っていただいています。
4月は何かと気忙しいです。
生活の変化もあるし、季節も変わるし。
我が家のムスメは、今年の春、2度目の大学入学(転入ということです)、俄然部屋の片付けを始めたものの、造り付けのクローゼットが使いにくいと前からの不満が爆発。
母の私に、どうにかしてくれ、と。
クローゼットは、幅1間、奥行き900でハンガーパイプが1本の上に棚がついている。
洋服を掛け、下の隙間に収納引き出しを入れて使っていたが、奥行きがあるため、ものが出しにくい。丈の長いモノを掛けると、下に物が置けない・・・上の棚は高すぎて、いちいち椅子を運んでこないと出し入れができない・・・扉はいつも開けっ放しでみっともない・・・
聞いてみるともっともなことばかりなんです。
その割には、がんばって工夫してたし、出してみると思いの外ものすごい量。
そこで、
①上棚をはずす。
②パイプを横位置でなく手前から奥に上下2段にし、これまでより高い位置につける。下のパイプは奥行きの半分までの長さにし、奥に丈の長いコート類を掛けられるようにする。
③ハンガー幅+200㎝とった、残りのスペースに収まる天井高の縦型引き出しを中に入れ、下に置いていた引き出しの中のものを入れ替える。
④天井とパイプの間に棚板を取り付け、普段は滅多に出し入れしないものを収める。
などなど、材料の買い出しに1日。
そして大工仕事に1日かかって、仕上げましたよ、プチ改修。
縦型引き出しの高さが、天井高−3㎝だったため、8畳の部屋では起こせないとわかった時は、完全に母親の評価は地に落ちましたーーー。
おまけに、クローゼットの手前は下がり壁が立ちはだかる・・。結局、3㎝切りました。結果的には、天井まで目一杯ものを入れることが出来たのはおまけ。
(安い家具でないと、こんなこと恐ろしくてできません。)
晴れて、ムスメは前よりずっと使いやすいと喜んでくれてます。
扉の替わりに付けたロールスクリーンは、相変わらず開けっ放しですけど。